HOME > 近視進行抑制治療
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーとは、夜寝ている間に特別なハードコンタクトレンズを装着することで近視を一時的に回復させ、日中は裸眼で過ごすことのできる近視の矯正方法です。
適応・禁忌
適応
- 近視が軽度・中等度・強度のうち中等度まで
- 乱視がない、もしくは軽い乱視
- 眼の表面に傷や病気がない
禁忌
- 重度のドライアイ
- コンタクトでアレルギーが出てしまう
- レーシックを受けている
- 免疫疾患がある
- 妊娠中若しくは授乳中
スケジュール
-
- 1時間トライアル
- 所要時間3~4時間
(説明と適性検査)
-
- 自宅トライアル
- 取扱い説明、装脱練習、仮契約
所要時間 1時間程度~
2週連続の受診が必要です
-
- 契約
-
- 定期検査
- 3ヶ月毎に受診します
-
- 契約更新
- 1年毎にオルソケラトロジープログラムの契約更新します
契約更新後
契約更新後も3ヶ月毎に定期検査を受けます
止めるタイミングにはご注意を
オルソケラトロジープログラムを止めた後はメガネやコンタクトレンズを使用していくようになりますが、レンズの使用をやめると眼(角膜)は1~2週間かけてゆっくりと元の状態に戻ります。メガネやコンタクトレンズを合わせるのは、その後です。そのため1~2週間は見えにくい状態で生活することになります。その間に3~5日間隔で来院が可能であれば、その時点での眼の状態にあったソフトコンタクトレンズをお渡ししてご使用いただけます。オルソケラトロジープログラムを止める際は、時間に余裕のある時が望ましいです。