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その他の病気

 

緑内障(あおそこひ)ってどんな病気?

眼球の前方を満たしている水(房水)が何らかの原因で過剰に溜まったときに角膜がむくみ、瞳が青っぽく見えることから、あおそこひと呼ばれていました。
緑内障とは、眼圧が上がり視神経の脳への入り口(視神経乳頭)が内側から押し潰され(乳頭陥凹)、視野が狭くなったり、視力が下がったりする病気です。年 齢の上昇とともに増え、40才以上の日本人の罹患率は約6%(17人に1人)と言われています。又自覚症状がなく進行するために、治療開始が遅れ、やがて は失明してしまう可能性のある病気です。

緑内障は早期発見できますか?

加齢とともに発症、自覚症状もなく進行、やがては失明につながる緑内障、どうすれば早期発見ができるでしょう!
☆健康診断・眼科受診が大切です!!
職場・地域などで行われている検診を受けましょう。この検診で眼底写真を撮ります。この写真の 視神経乳頭の型から緑内障の早期発見が出来ます。又、定期 的な眼科受診もおすすめします。何の症状もないのに・・・・と思われがちですが、眼にも種々成人病があり、その発見の為には 眼科受診が必要です、眼科で の視力・眼圧・眼底検査(必要時には精密検査も)から緑内障の早期発見が出来るのです。

緑内障診断には、こんな検査が必要です。

(緑内障診断にはこんな検査が必要です。)

眼圧検査

眼球の硬さを調べます。正常眼圧は10~21mmHgとされていましたが、眼圧が正常範囲でも、視野や視神経が障害される正常眼圧緑内障も多くなっており21mmHg以下でも安心できません。

眼底検査

視神経乳頭の型を調べます。視神経乳頭の陥凹(引っ込み具合い)、色を調べますが生まれつきこのような状態の方もおられますので、確定診断のためには他の検査も必要です。

視野検査

見える範囲を調べます。緑内障の進行程度がわかりますが、一般的には症状がかなり進んでからでないと視野への異常は表れません。その為にも長期にわたり定期的・継続的な検査が必要です。

隅角検査

房水の排出口を調べます。細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)・特殊なミラーを使って偶角の状態を調べます。隅角が狭かったりくっついていたりすると、房水の排出が悪くなり急激な眼圧上昇を起こすこともあります。隅角の広さで緑内障が分類されます。

緑内障のタイプって?

大きく分けて原因の特定が明確にできない「原発緑内障」、眼疾患の後遺症・ステロイド剤の長期使用・外傷などからおこる「続発緑内障」、隅角の発育が異常なため起こる「先天緑内障」などがあります。

 明確的な原因がわからず発症する緑内障=原発緑内障についてもう少し詳しく
説明します。
隅角の広さにより①開放隅角緑内障、②閉塞隅角緑内障に分類されます。その他眼圧が正常範囲内にあるにもかかわらず視神経乳頭陥凹・視野障害などを起 こす③正常眼圧緑内障も原発緑内障に分類されます。いずれにしてもこれらは 遺伝的要素をもち加齢と共に発症頻度が高くなります。

①開放隅角緑内障はほとんどが徐々に発症し、知らないうちに視神経萎縮や視野障害が進行してしまいます。眼圧上昇から失明に至るまでの期間には個人差がありますが、長い経緯をたどる場合が多く、知らない間に発症し、検診や眼科受診で発見されることが多いようで す。初期の症状として、眼精疲労や頭重感などがありますが、視力低下や視野障害はかなり進行してから表れます。

②閉塞隅角緑内障は欧米人より日本人に多く、又男性より女性に多いといわ
れています。多くは慢性的に経過しますが、狭い隅角が急激に、閉塞す る場合がありそれを特に急性緑内障といいます。急激に発作的に閉 塞が起こるため急激な眼圧上昇が起こり、自覚症状として眼痛・頭痛・視力低 下・嘔気・嘔吐があります。高眼圧のまま放置し失明にいたる場合もあり ます。
発作前の症状として、目のかすみ・光の周りに虹の輪のようなものが見えることがあります。もともと隅角が狭いうえに暗い場所・うつむき姿勢・ 散瞳剤の使用・気温・ストレスなどが誘因になりもっと隅角が閉塞して眼圧上昇をきたす(発作を起こす)と考えられています。

③正常眼圧緑内障も欧米人より日本人に多く、40歳以上の成人の約2%、開放隅角緑内障の約3倍の有病率がある と言われています。眼圧が正常範囲(10~21mmHg)であるためスクリーニング(眼圧測定)では見逃されやすいのですが、眼圧が高くなくても視神経や 視野に異常を来たす緑内障もあるのです。
視神経の強さには個人差があり、眼圧が正常でも視神経が弱く圧迫されるため、あるいは視神経に栄養を与える血液の循環が悪くなり視神経が栄養不足になるため視神経や視野に異常を来たすという説もあります。
眼圧測定だけではわかりません。眼底検査で視神経の状態を見る必要がある のです。いずれにしても40歳を過ぎたら眼科受診をして眼底検査を受けましょう。
続発緑内障・先天緑内障については省略させて頂きます。

緑内障は治るの?

残念ながら治りません。
 緑内障の治療は症状の進行を抑えることです。そのためには出来るだけ「眼圧を下げる」ことが重要です。視神経や視野に異常をきたさない眼圧、今の状態を悪化させない眼圧まで下げることです。又その眼圧の値は一人一人違いがあり、その方の適切な眼圧値=目標眼圧まで下げることが大切なのです。
そのためには長期(年単位)にわたり眼圧・視野を繰り返し検査しながら治療をする必要があるのです。
 治療としてはまず薬物治療。薬だけでは目標眼圧まで下がらない(視神経・視野異常が進行する)場合はレーザー治療や外科的治療手術が必要となります。
 薬物治療の第一歩は点眼薬です。
 眼圧は房水産生と房水流出抵抗のバランスで決定されます。このため点眼薬の種類として、房水が作られるのを抑える薬と房水の排出をよくする薬があり、現 在多くの薬が使われています。緑内障の病型(タイプ)によって使用する点眼薬の選択に違いがありますがまずは1種類からはじめ、効果(眼圧の下がり方)に よって変更したり2種、3種と併せて使うこともあります。それでも効果がない場合は内服薬を使うことがありますが、内服薬は副作用が出やすいため長期には 使いづらいのです。そのときは手術となるわけですが、これも病型・進行状態によりレーザー手術か外科的手術か選択します。

 いずれにしても緑内障は治る疾患ではないので長期にわたり経過を見ながらその方の眼に障害を起こさない眼圧にコントロールしていくことが大切です。

 命ある限り良好な視力で生活していけるよう緑内障と上手に付き合っていき
ましょう!!

緑内障の点眼薬について

緑内障、その他の疾患についてご質問やご相談があればお気軽にスタッフに
お申し出ください。

 

 

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